ゆめみらいの仕事

建築の設計においては、できるだけ自然素材を使っていきたいと考えます。
那須は地元の木材(八溝杉)や石(芦野石)など自然素材が豊富です。
那須で建築を造る場合、標高や地理的条件を十分に調査し、制約を克服し、環境の良さを引き出していくことが重要です。
表面的なデザインも大切ですが、風景に溶け込むと同時に、家の中に風景が自然に入り込んでくる仕掛けが必要だと考えています。
プランとしては、平面的に面で考えるのではく、空間を造形していくことが大事です。
そのため、私は自ら模型を制作します。パースと違い模型は空間の把握が容易で、大工さんが作りづらい部分も把握することができます。
本来ならば、図面も手書きで描くべきなのかもしれませんが、データ化し、お客様に情報を提供するためには、どうしてもCADに頼らなければなりません。(CADで描くと手書きで描いていたときのように、鼻歌が出てこないのは、使っている脳の部位が明らかに違うためと考えます)。その分、スケッチや模型が創作の命となり、かっこよく描かれたパースはとても危険な手法です。
空間をデザインすると同時に、空気をデザインすることで、健康で快適な空間が生まれます。特に那須の風土を考える場合には湿気やカビの問題が発生しやすいので、基礎や天井裏まで含めた空気循環を取り入れることをお勧めしています。

竪穴式住居や日本の家屋はその造形を空気をデザインすることで、型造られているように見えます。
高気密や高断熱は湿気の少ない欧米や北海道では有効かもしれませんが、たとえ有効であったとしても、人の住む空間としてはあまり評価できません。 熱のデザインの発想から空気のデザインの発想に転換すべきではないでしょうか。

   
   
   

環境共生まちづくり

那須は酪農、農業、林業の盛んな地域で、バイオマス資源が豊富です。さらに温泉という熱源もあります。
そしてまたこれらの自然の豊かさが、自然を愛する人々をひきつけて、高度なエコロジストが集積しています。
つまり、人・自然(空気・水・バイオマス)・食料という自立(持続)可能な資源が那須にはあります。
ゆめみらいでは環境共生型のモデルを那須につくりたいと願っています。
那須移住計画による移住者と地元のネットワークづくり
バイオマスタウン構想への参加
那須塩原市の産業廃棄物集積問題への参加
農地水環境保全向上対策への参加
等により、デンマークのような環境共生のまちづくりをめざしていきたいと願っています。