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那須の資源を生かし、那須の環境を守り、那須の経済の発展のために、那須に英知を結集し、那須を環境先進地域へ
| ケンジ・ステファン・スズキ氏と藤村靖之氏のシンポジウム |
ケンジ・ステファン・スズキ氏の講演内容についてはこちらを参照してください。
ケンジ・ステファン・スズキ氏のプレゼン(1)
ケンジ・ステファン・スズキ氏のプレゼン(2)
藤村靖之氏の講演内容の概要は次のようなものです。上部写真をクリックすると、写真とともに、コメントを読むことができます以下にコメントのみを掲載します。
9月20日に発売予定の著書のまえがき 「テクテクノロジー」は「テクテク」とゆっくり歩く、「ノロ」な「ジジー」です。 会場がどっとわきました。
「悪いことが照明され、法律で禁止されたら、渋々やめる」日本方式。
「いいとわかっていないことはしない」スウェーデン方式。
テクテクノロジーはスウェーデン方式でやっていこうとしている。
「ある問題を引き起こしたのと同じマインドセット(型にはまったものの見方・考え方」のままで、その問題を解決することはできない」というアインシュタインの言葉を引用して、テクテクノロジーとしての「非電化」の思想に解決の道を探ろうとしている。
エネルギーの強さ(出力)や量(仕事量)にはさまざまな単位が用いられていて、問題が見えなくなってしまっている。
藤村氏は原発1基分の量を1GPと定義し、問題の本質を解こうとする。
日本では家庭用として、電力56GP(原発56基分)、都市ガス22GP、LPG+石油46GP、地熱・新エネルギー1GP、合計125GPが消費されている。
家庭用のエネルギーでは
暖房に電力4GP、都市ガス、石油・LPG23GP
給湯に電力2GP,都市ガス11GP、石油・LPG20GP、太陽熱1GP
厨房に電力2GP,都市ガス4GP、石油・LPG3GP
使用されている。冷房は電力の3GPと意外と少ない。
オール電化住宅では、このうち、都市ガス、石油、LPG分を全て電力に置き換えようとしている。
これを日本中で行えば、68基分の原子力に相当するが、どうやってこの電力をまかなうと考えているのか?
オール電化住宅では使えば使うほど安くなるなど、ささやかな理由で、オール電化に切り替えさせようとする。この省エネが叫ばれている中、使えば使うほど高くなるのではなく、安くしている。
6年前には新築住宅の11.4%がオール電化住宅で驚いたが、3年前には26%、最近1年間では51%がオール電化住宅である。
途方もないことが、この国で起こっているような気がして仕方がない。
1世帯当たりの年間エネルギー消費量
1世帯当たりの家庭用エネルギーにかかる経費
全国平均のエネルギー消費では見えてこない、地域の特色を理解するために、葉山から引っ越してきた藤村氏の那須の印象を解説
北側は山の景色が良いが、防風林で遮られている。
景色も活かし、風も防ぐ非電化のアイディアがひらめく。
途中、セネガルの大型プロジェクトの話に飛ぶ
那須の特色を考慮して、那須のエネルギー消費量を推定。
推定に基づく、那須のエネルギーコストを算出。
2013年度の那須での家庭のエネルギーコストを予測。
このままでえはとても那須では生活できない状況が予測されました。
では、どのようにしたらいいかは、これからのみなさんの質問にお答えしたいと思います。
息子が電力会社に勤めているが、IHヒーターとガスではCO2排出量は、どちらが多いかと質問。
同じであると回答
両者にお尋ねするが、この地域で、どのように地域のエネルギーを活用すればいいのか?
(藤村氏)たとえば、町単位でやれば、安く便利にできる。
薪に関しては、プロパンガスのように、使った分だけ業者が各家庭の薪を補給して回り、月末に使った分だけ請求するということをやっているところがある。これならお年寄りでも、薪ストーブが使える。
質問の主旨からは離れるかもしれないが、できれば自然のエネルギーを使う場合、それを利用する機械も地元でつくった方がいい。
最近流行っているペレットストーブの場合、もしかしたら他の国から安いペレットが入ってきて、経済原理が働いていくかもしれない。
(ケンジ・ステファン・スズキ氏)オランダでは信頼関係に基づく協力がなされている。日本では信頼して協力しあうことがない。
ここでは燃料と食料をミックスすることができる。それには協力してやっていくことだ。